暦とは

「暦とくらし」・・・・暦を暮らしの基準にして日本の文化は成り立ってます。季節の移り変わりがあり、春夏秋冬それぞれの気候が引き起こす災害も多く、

自然と共に暮らす知恵が必要でした。その指針となるものが暦のはじまりです。

 

暦には、新暦と旧暦と呼ばれるものがあります。

(太陽暦)古代エジプトを起源としたグレゴリオ暦が太陽の運行を基にした太陽暦で、現在多くの国で使われてます。地球が太陽を1周する周期を1年とし、季節の移行に最も近く、4年に1度の誤差は「閏日」を設けて調整しています。月の運行に無関係なので、潮の満ち引きは、分かりずらい。日本で太陽暦となったのは明治6年で、それまでは太陰太陽暦を使用してました。

(太陽太陰暦)太陽暦の季節の差を解消するために月の運行と太陽の運行を加味して作られた暦。日本の四季に、暦とのずれが生じると農耕の目安には不便、そこで1ヶ月の長さを月の動きで1年の長さは太陽の動きから導き出し、季節のずれは19年に一度「閏月」を設けて調整しました。

(太陰暦)月の満ち欠けを基準にした暦。新月を月の始まりの1日とし、次の新月までを1ヶ月とする。1ヶ月の日数は29日と30日を交互にし、1年は354日とした、これは、月と季節にずれが生じ季節を知るには不便です。

 

歳時記 

 歳時記・・・1年中の行事・風物・自然現象などを季節別或いは分野別に整理して記したものです。

 暦のもとは、季節の目安としての「二十四節気」と「七十二候」、「雑記」があります。

 

二十四節気の成立ち

「二十四節気」は、太陽の動きをもとに一年を24等分し、季節の巡りをわかりやすくしたものです。

 太陽のめぐる道(黄道)を二等分して夏至・冬至とし → 四等分して春分・秋分 → それぞれの中間に立春・立夏・立秋・立冬をおき「八節」と決め

 → 一節は、45日でさらに15日づつ3等分し二十四節気と設定しました。 

 

「七十二候」は、「二十四節気」をさらに3等分し、5日ごとに季節を表す言葉、大地の動き、鳥や花などで表現していて風流感が漂います。